中野 平和塔・忠魂社
豊田郡大崎上島町中野

碑 文 銘 平 和 塔
建立・創建日 平和塔 昭和27年 建立
忠魂社 大正10年5月 創建
英   霊 中野・西野地区より明治〜昭和の戦役に出征、散華された方 467柱
解   説 東広島市安芸津町からの玄関口である大西港の南に位置する、八幡神社の鳥居の正面に二つの階段があり、 右の階段を上ると平和塔が、左の階段を上ると忠魂社がある。

平和塔は、表に御英霊の御名前、裏に散華された年月日が刻まれた石柱群に囲まれるように建っている。 入口には鉄門もあり荘厳な雰囲気が漂う。門前にある、平成24年8月大崎地区遺族会建立の説明碑には 「昭和二十七年サンフランシスコ講和条約記念事業として建立 明治より昭和に至る戦役で中野・西野両地区より出征し、 戦病没された四六七柱の御霊に感謝の誠を捧げ併せて平和を希求する」とあり
昭和天皇の昭和63年の御製
安らけき 世を祈りしも いまだならず くやしくもあるかきざしみゆれど
の文字が刻まれている。

忠魂社は樹々に囲まれたこじんまりとしたお社で、来訪時は野鳥の声だけが響き渡る静謐な空気が漂っていた。 傍らには創建時の寄付者のお名前と創建に至る経緯を示した石碑がある。 県遺族会のホームページには御祭神の数が平和塔と同じ467柱とあるので、おそらく創建以降に散華された御英霊は戦後に合祀されたものと思われる。
行 き 方 大西港より県道65号に出てすぐの信用金庫の前を右折し800m。駐車スペースあり。
安芸津フェリー「大西」より徒歩1.6q。
地図リンク 地図